EVE-NG Cisco機のイメージ追加(要CML)

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EVE-NGはネットワークエミュレータのソフトウェアで、様々なネットワーク機器をエミュレートする事ができます。このページではCML(Cisco Modeling Lab)から必要なイメージを抽出し、EVE-NGへインポートしCisco機を検証できる状態にする方法を説明します。

前提

公式ドキュメント

参考になる公式ドキュメントを以下に示します。

動作確認済環境

以下の環境で動作確認をします。

EVE-NGが動作確認済と宣言しているのはVyOS 1.2.3ですが、他バージョンでも不自由なく動作します。

  • EVE Community Edition Version 5.0.1-19
  • VMware ESXi, 7.0.3, 20036589
  • CML 2.6.1

イメージの入手

refplatイメージの展開

CML(Cisco Modeling Lab)はCiscoシステムが使用を許諾する有償のソフトウェアです。使用するためには年額200$のライセンス料が必要になります。ライセンス発行手続きは「CML2のインストール方法」を参照ください。

適切な権限がある状態で「CML Download」をブラウザで開きます。ダウンロードしたいソフトウェアのバージョンを押下します。

CML バージョン選択

「refplat_p-YYYYMMDD-fcs-iso.zip」と書かれている欄の「ダウンロードボタン」を押下します。すると、refplatイメージと呼ばれるファイルを入手できます。

CML refplat のダウンロード

refplatイメージの展開

zipファイルを展開すると、refplat-20230117-fcs.isoというファイルが見つかります。このisoファイルを展開してください。Windows OSやMac OSならばダブルクリックで展開できます。

展開されたisoファイルの中にはEVE-NGへインポートする仮想ディスクが含まれています。

CML refplatの展開

イメージの追加の操作例

IOSv

IOSvを格納するディレクトリを作成します。ディレクトリ名には命名規則があり「vios-」で始まるディレクトリ名にしてください。

mkdir /opt/unetlab/addons/qemu/vios-adventerprisek9-m.spa.159-3.m6/
cd /opt/unetlab/addons/qemu/vios-adventerprisek9-m.spa.159-3.m6/

isoファイル内の「virl-base-images/iosv-159-3-m6/vios-adventerprisek9-m.spa.159-3.m6.qcow2」というパスに、IOSvの仮想ディスクがあります。これをEVE-NGへ転送し、virtioa.qcow2という名前に変更します。

mv vios-adventerprisek9-m.spa.159-3.m6.qcow2 virtioa.qcow2

IOSvL2

IOSvL2を格納するディレクトリを作成します。ディレクトリ名には命名規則があり「viosl2-」で始まるディレクトリ名にしてください。

mkdir /opt/unetlab/addons/qemu/viosl2-adventerprisek9-m.ssa.high_iron_20200929/
cd /opt/unetlab/addons/qemu/viosl2-adventerprisek9-m.ssa.high_iron_20200929/

isoファイル内の「virl-base-images/iosvl2-2020/vios_l2-adventerprisek9-m.ssa.high_iron_20200929.qcow2」というパスに、IOSvL2の仮想ディスクがあります。これをEVE-NGへ転送し、virtioa.qcow2という名前に変更します。

mv vios_l2-adventerprisek9-m.ssa.high_iron_20200929.qcow2 virtioa.qcow2

CSR 1000v

CSR1000vを格納するディレクトリを作成します。ディレクトリ名には命名規則があり「scr1000vng-」で始まるディレクトリ名にしてください。

mkdir /opt/unetlab/addons/qemu/csr1000vng-9.17.03.06/
cd /opt/unetlab/addons/qemu/csr1000vng-9.17.03.06/

isoファイル内の「virl-base-images/csr1000v-17-03-06/csr1000v-universalk9.17.03.06-serial.qcow2」というパスに、CSR1000vの仮想ディスクがあります。これをEVE-NGへ転送し、virtioa.qcow2という名前に変更します。

mv csr1000v-universalk9.17.03.06-serial.qcow2 virtioa.qcow2
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