NEC IX DHCPサーバの設定方法

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NEC UNIVERGE IX ルータにおけるDHCPの設定方法を紹介します。一般的なルータはDHCPやDNS等のサーバ機能も備えております。小規模な会社ならば、サーバを立てるよりもルータにDHCP等のサーバ機能を持たせた方が管理しやすいと思います。具体的な設定例については、を参照下さい。

DHCP 設定方法 | DHCPの有効化

NEC UNIVERGE IXルータでDHCPを使用するにはまずDHCPを有効にする必要があります。以下のコマンドでDHCPを有効にする事ができます。

Router(config)# ip dhcp enable

DHCP 設定方法 | DHCPプロファイルの作成

DHCPプロファイルとは、どのようなパラメータをDHCPクライアントに割り当てるかの設定です。まず、”ip dhcp profile”コマンドでDHCPプロファイル編集モードへ遷移します。は任意の名前を付けて差支えございませんが、大文字小文字を区別する事はできません。

Router(config)# ip dhcp profile <profile>
Router(config-dhcp-<profile>)# 

以下のようなコマンドを用いてDHCPプロファイルを設定する事ができます。理論上の最低限必要な設定は”assignable-range”のみですが、企業ネットワークを作るならば、IPアドレス, デフォルトゲートウェイ, ドメイン名, DNSサーバ, リース期間は明示的に定義する事をお勧めします。

Router(config-dhcp-<profile>)# assignable-range <low_addr> <high_addr>
Router(config-dhcp-<profile>)# default-gateway <address> 
Router(config-dhcp-<profile>)# domain-name <domain_name> 
Router(config-dhcp-<profile>)# dns-server <address> 
Router(config-dhcp-<profile>)# lease-time <second> 

DHCP 設定方法 | プロファイルの紐付

上記コマンドで作成したプロファイルを”ip dhcp binding”コマンドでルータに割り当てます。プロファイルは複数作成する事ができますが、”ip dhcp bindin”コマンドで割り当てられた設定のみが実際にクライアントに割り当てる設定になります。

Router(config)# ip dhcp binding <profile>

DHCP 設定方法 | 発展的な設定

DHCPプロファイルにやや高度な設定を投入する事もできます。PXE bootを行いたいならば、”bootfile”, “next-server”を定義する事もできます。

Router(config-dhcp-<profile>)# bootfile <file_name>
Router(config-dhcp-<profile>)# next-server <address>

DHCP optionにも対応しております。dhcp relay時にoptionを付与したい場合やDHCP snooping環境に対応したい場合はこのコマンドを利用して下さい。

Router(config-dhcp-<profile>)# option <decimal_num> {[ ascii | hex | ip ]} <value>
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