NFSサーバの構築手順 (CentOS 8.3編)

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VMware HAはESXiの筐体障害発生時に、別の筐体で仮想マシンを再起動させるダウンタイムを軽減させる手法です。この手法を動作確認をするには共有ストレージが必要となりますが、WindowsやLinuxで構築したNFSサーバでも簡単に動作確認ができます。このページではVMware HAを動作確認するために、CentOS上でNFSサーバを手っ取り早く構築する方法をまとめます。

NFSサーバの構築

NFSサーバを構築するには、nfs-utilsと呼ばれるパッケージをインストールします。このパッケージにはNFS クライアントだけでなく、NFSサーバも含まれています。

dnf install nfs-utils

NFSとして公開するディレクトリを作成します。

mkdir /nfs

NFSの接続許可は/etc/exportsというファイルに定義されます。以下は/nfsというディレクトリに対して、192.168.1.0/24からの接続を許可する設定例です。

cat << EOF > /etc/exports
/nfs 192.168.1.0/24(rw,no_root_squash)
EOF

NFSサーバを起動します。

systemctl enable nfs-server.service --now

NFSの疎通確認

NFSの疎通確認をするために、何か適当なサーバからNFSマウントをしてみましょう。

NFSマウントをするには、NFSクライアントのインストールが必要です。CentOS7系, CentOS8系の場合は、nfs-utilsというパッケージにNFSクライアントが含まれています。

yum install nfs-utils

さきほど作成したNFSサーバをマウントできるかどうか確認します。マウントに成功する場合は、以下のような操作になります。

[root@ansible012 ~]# mount -t nfs 192.168.1.141:/nfs /mnt
[root@ansible012 ~]# df -h
ファイルシス       サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/sda3             49G   37G   12G   76% /
devtmpfs             990M     0  990M    0% /dev
tmpfs               1000M     0 1000M    0% /dev/shm
tmpfs               1000M  8.8M  991M    1% /run
tmpfs               1000M     0 1000M    0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda1           1014M  127M  888M   13% /boot
tmpfs                200M     0  200M    0% /run/user/0
192.168.1.141:/nfs    48G  1.9G   47G    4% /mnt
[root@ansible012 ~]# 
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