分散仮想スイッチ(VDS)の基本操作02

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VDS(分散仮想スイッチの基本操作)の作成方法の1つで、VDS(分散仮想スイッチの基本操作)の作成と同時にvmk(vm kernel)を移動させる方法をまとめます。十分な数のNICがない場合は、VDSの作成と同時にvmkの移動を行わないと疎通不能になってしまいます。操作を誤ると思わぬ疎通不能を引き起こしますので、十分に慣れておきたい操作の1つです。


構成説明

2NIC構成のESXiについて、VSS(標準仮想スイッチ) vSwitch0に接続されたvmk0をVDS(分散仮想スイッチ) DSwitch01へ移行する以下のようなシナリオを考えます。NICの余裕はないため、VDS(分散仮想スイッチ)の作成と同時にVSS(標準仮想スイッチ)のアップリンクは消滅してしまいます。そのため、VDS(分散仮想スイッチ)の作成と同時にvmkの移行が必要です。

VDSの作成と同時にvmkを移行するシナリオ

VDSの操作

VDSの作成

VDS(分散仮想スイッチ)の作成操作は、途中までは「分散仮想スイッチ(VDS)の基本操作01」で説明した操作と全く同じです。VDSの作成操作は説明を省略します。

ポートグループの作成

後続の操作でvmkを新たなポートグループに移行します。移行対象となるポートグループをVDS(分散仮想スイッチ)に作成します。作成方法は「分散仮想スイッチ(VDS)の基本操作01」で説明した操作と全く同じです。ポートグループの作成操作は説明を省略します。

VDSとホストの紐付け(警告前まで)

VDSとホストの紐付けの操作も、vmkに疎通不能になる旨の警告が出るまでは「分散仮想スイッチ(VDS)の基本操作01」と同様の操作になります。

分散仮想スイッチ(VDS)を選択した状態で、右クリックメニューの「ホストの追加と管理」を選びます。

VDSとホストの紐付け 01

「ホストの追加」を選択した状態で「NEXT」を押下します。

VDSとホストの紐付け 02

「新規ホスト」を押下します。

VDSとホストの紐付け 03

追加したいホストにチェックが入った状態で、「OK」を押下します。

VDSとホストの紐付け 04

ホストが追加されている状態になった事を確認し、「NEXT」を押下します。

VDSとホストの紐付け 05

分散仮想スイッチ(VDS)と紐付けたいNICを選んだ状態で、「アップリンクの割り当て」を押下します。

VDSとホストの紐付け 06

割り当てたいアップリンクを選び、「OK」を押下します。

VDSとホストの紐付け 07

vmnic0が割り当てられた事を確認します。

VDSとホストの紐付け 08

分散仮想スイッチ(VDS)と紐付けたいNICを選んだ状態で、「アップリンクの割り当て」を押下します。

VDSとホストの紐付け 09

先ほどと同様の操作で、アップリンクとvmnicの紐付け操作を行います。

VDSとホストの紐付け 10

vmnic1が割り当てられた事を確認します。

VDSとホストの紐付け 11

分散仮想スイッチ(VDS)の基本操作01」で説明した操作と異なり、ここで「警告サインの付いたVMkernelネットワークアダプタは、Distributed Switchに移行されない限り、ネットワーク接続を失う可能性があります。移行するにはターゲット ポートグループを選択してください」との警告が表示されます。

VDSとホストの紐付け 12

vmk(VMkernel)の移行

移行対象となるvmkを選択した状態で、「ポートグループの割り当て」を押下します。

vmkの移行 01

vmkに新たに割り当てるポートグループを選択し、「OK」を押下します。

vmkの移行 02

vmkのポートグループの変更を確認します。下記スクリーンショットの場合は「Management Network」から「sw01-pg-native」に変わる事が読み取れます。

以上の確認が完了したら、「NEXT」を押下します。

vmkの移行 03

「NEXT」を押下します

vmkの移行 04

「FINISH」を押下します

vmkの移行 05

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